帽子(ハット)の種類
形状による帽子(ハット)の分類
中折れ帽(ソフトハット)

帽子の頭頂部(クラウン)の中央部を縦方向に織り込んだ帽子です。
ソフトハットはカジュアルな装いより、フォーマルな装いやスーツなどに似合う帽子です。
山高帽(ボーラーハット)

クラウン(山)が高い帽子=山高帽子と呼ばれています。
映画俳優のチャーリー・チャップリンが愛用していた帽子です。
ボーラーハットは、どちらかと言えばフォーマルな装いやスーツなどに似合う帽子ですが全体的にソフトハットよりソフトなイメージに見せてくれます。
チロリアンハット(チロルハット)

全体的に帽子のつば(ブリム)が狭く、つばの前側が下がり後ろ側が上がった帽子です。
主に登山やハイキングの時に着用されていた帽子です。
チロルハットは、カジュアルな装いに非常に似合う帽子です。
ポークパイハット

帽子の頭頂部(クラウン)の中央部が平らで、その周囲に溝がある帽子です。
肉入りパイ(ポークパイ)の形状ににているところから、こう呼ばれています。
比較的さまざまな装いに合わせやすい帽子です。
シルクハット(トップハット)

帽子のクラウンが円筒状で頭頂部が平らになっていて、左右のつば(ブリム)が反り上がっている帽子です。
このシルクハットが第一礼装用の紳士帽子で、もっともフォーマルな帽子です。
ベレー帽

つば(ブリム)のない平らな帽子です。
円周が比較的小さなベレー帽を「バスクベレー」、大きなベレー帽を「ブレトンベレー」と呼びます。
ベレー帽は、カジュアルな装いに非常に似合う帽子です。
ハンチング帽(鳥打帽)

一枚布で作られた、天井が真円に近い形状の帽子です。
ハンチング帽は、カジュアルな装いに非常に似合う帽子です。
キャスケット

ハンチング帽の一種で、形状としてはべレー帽の前部につばがあるイメージです。
キャスケットは、カジュアルな装いに非常に似合う帽子です。